収入を考える上で欠かせない基本給

意外と少ないかもしれない基本給

仕事を決める決め手の一つに給料がありますよね。給料を気にせず就職活動をする人はあまりいないでしょう。それほど、給料は大切な情報です。ですが、給料の体系は意外と複雑で、基本給はすごく低いけどいろいろな手当で収入自体は多い場合があります。実際にもらえる額がわかればいいという人もいるかもしれませんが、基本給を知っておくことはとても大切です。なぜなら、基本給が賞与や退職金を決める時のベースになるからです。いろいろな手当がついて収入自体は満足と思っていてもいざ、賞与や退職金をもらう時にいがいと少なかったというケースもあります。嬉しいはずの賞与や退職金でがっかりしないためにも、基本給がいくらなのかは事前にしっかりと調べておきましょう。

基本給で生活をまかなえることが原則

様々な手当をもらえることを前提に家計を考えると痛い目をみることがあります。様々な手当は景気変動等によっていきなりなくなる可能性もあるからです。普段の生活を手当ありきで考えていると、たちまち生活が立ちいかなくなるということもありえます。そのため、基本給の額を把握したらその中で生活ができるよう工夫する必要があります。工場は、住み込みの寮が完備されていたり、食堂があったりする場合も多いため、節約できる職場環境かどうかも確認しておくと安心です。また、実家がある人はお金がたまるまで実家から通うことも節約になります。一人暮らしをする場合は、自炊に挑戦するとよいでしょう。できるだけ基本給内で生活することを心掛けると、多い分は貯蓄に回せるため安心して生活することができますよ。